特許
J-GLOBAL ID:200903031701002960

電磁回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208060
公開番号(公開出願番号):特開平5-056619
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 従来のインデックス専用の回転マグネットや回転位置検出用素子を省き、電磁回転機自体の小型および薄型化を実現し、更に、漏洩磁束の発生防止をする。【構成】 ロータ4の回転に同期して回転する磁場を発生する第1の磁性体21を具備し、ロータの回転によりこの第1の磁性体が生成する磁場変化を検出して、ロータの1回転に、P1 (自然数)個の等間隔のパルスFG1 を発生する第1のパルス発生手段7a,16aと、ロータの回転に同期して回転する磁場を発生する第2の磁性体22を具備し、ロータの回転によりこの第2の磁性体が生成する磁場変化を検出して、ロータの1回転に、P2 (自然数)個の等間隔のパルスFG2 を発生する第2のパルス発生手段7b,16bと、発生されたパルス信号FG1 ,FG2 の位相差の周期性に基づいて、前記絶対的な回転位置を示す信号を発生する回路手段を具備し、前記第1,第2の磁性体は、信号FG1 ,FG2のパルス数P1 ,P2 が共にmを最大公約数とする自然数となるように、設定されている。
請求項(抜粋):
ロータ部のステータ部に対する絶対的な回転位置を示す信号を1回転の間にm個生成しながら回転する電磁回転機であって、ロータの回転に同期して回転する磁場を発生する第1の磁性体を具備し、ロータの回転によりこの第1の磁性体が生成する磁場変化を検出して、ロータの1回転に、P1 (自然数)個の等間隔のパルスFG1 を発生する第1のパルス発生手段と、ロータの回転に同期して回転する磁場を発生する第2の磁性体を具備し、ロータの回転によりこの第2の磁性体が生成する磁場変化を検出して、ロータの1回転に、P2 (自然数)個の等間隔のパルスFG2 を発生する第2のパルス発生手段と、発生されたパルス信号FG1 ,FG2 の位相差の周期性に基づいて、前記絶対的な回転位置を示す信号を発生する回路手段を具備し、前記第1,第2の磁性体は、信号FG1 ,FG2 のパルス数P1 ,P2 が共にmを最大公約数とする自然数となるように、設定されていることを特徴とする電磁回転機。
IPC (3件):
H02K 29/08 ,  H02K 11/00 ,  H02K 21/22

前のページに戻る