特許
J-GLOBAL ID:200903031701263365

車両用表示装置、および車両用表示装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332935
公開番号(公開出願番号):特開2006-142897
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】乗員に提供する情報を車外風景に重畳させて表示する車両用表示装置において、表示情報と車外風景との間の変位を抑制するように情報の表示位置を補正する。 【解決手段】車両用表示装置100は、乗員が着座した状態で体圧測定を行い、人体データベース部104を検索して乗員の体格および着座姿勢を推定する。車両用表示装置100は、推定した体格および姿勢に類似する人の頭部振動伝達関数を読出し、車両運動の検出データを用いて、乗員の頭部(とくに眼球)運動の推定値を算出する。車両用表示装置100は、車両運動を示す検出データを用いて、車両の回転運動にともなうフロントガラスのピッチ方向(上下方向)の移動量を算出する。車両用表示装置100は、乗員の眼球位置およびフロントガラスの位置を用いて両者の相対変位を求め、相対変位の変化に起因する投影画像の相対移動をキャンセルするように、画像表示部109によってフロントガラスに投影する画像の位置を上記相対移動の向きと逆方向に移動させる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
乗員に提供する情報を車外風景に重畳させて表示する表示手段と、 前記乗員の眼球位置を計測もしくは推定する眼球位置検出手段と、 前記眼球位置検出手段により検出された乗員の眼球位置情報を用いて、前記表示手段によって重畳表示される情報と前記車外風景との間の変位を抑制するように、前記表示手段による情報の表示位置を補正する表示位置補正手段とを備えることを特徴とする車両用表示装置。
IPC (3件):
B60K 35/00 ,  G02B 27/01 ,  G09B 9/05
FI (3件):
B60K35/00 A ,  G02B27/02 A ,  G09B9/05 A
Fターム (8件):
3D044BA21 ,  3D044BB01 ,  3D044BC25 ,  3D044BD01 ,  3D344AA21 ,  3D344AB01 ,  3D344AC25 ,  3D344AD01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-338387   出願人:日産自動車株式会社

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