特許
J-GLOBAL ID:200903031702611928

縫合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126248
公開番号(公開出願番号):特開平5-317323
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】縫合部材および挿入部を細径化できるとともに、経皮的に体腔内に挿入して体腔内組織を縫合、切断できる縫合器を提供することにある。【構成】体腔内に挿入する挿入部2の先端部に挿入部2の軸方向に配設された複数個のステープル22とワイヤカッタ20を有するカートリッジ3および前記ステープル22の脚部22aを成形して組織内に固定するアンビル4とからなる縫合部材5を設け、この挿入部2の手元側に前記縫合部材5を開閉する開閉操作部6と、同挿入部2の手元側に設けられ前記カートリッジ3内のステープル22をワイヤカッタ20の摺動方向に対して斜めに配列したことにある。
請求項(抜粋):
複数個のステープルを有するカートリッジおよび前記ステープルの脚部を成形して組織内に固定するアンビルとからなる縫合部材と、この縫合部材内を摺動する切断手段と、前記縫合部材を開閉する開閉操作部と、前記カートリッジ内のステープルを組織内に打出し、そのステープルの脚部を成形するステープル操作部とからなる縫合器において、前記カートリッジ内のステープルは、隣り合う同士の少なくとも一部がラップした状態で前記切断手段を挟んで両側に少なくとも1列以上配列され、かつ各ステープルは切断手段の摺動方向に対して角度を有して斜めに配設されていることを特徴とする縫合器。

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