特許
J-GLOBAL ID:200903031706707920

LC複合部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228097
公開番号(公開出願番号):特開平7-058570
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 高周波回路で機能するノイズフィルタとして有効な、減衰特性が急峻で、かつ広帯域にわたる周波数成分のノイズの除去が可能なLC複合部品を提供する。【構成】 減衰特性において複数個の共振点を有するLC複合部品であって、誘電体層を挟んで信号伝送用インダクタ導体と接地用インダクタ導体を配し、該導体はそれぞれ立体的にソレノイド状線路を形成するか、1層または複数層のスパイラル状線路を形成し、該両導体が、同一誘電体層中の一箇所以上の部位で対向してコンデンサを形成し、上記信号伝送用インダクタ導体の導体端を第1の信号ライン外部電極に接続し、該信号伝送用インダクタ導体の他の導体端を第2の信号ライン外部電極に接続し、また上記接地用インダクタ導体の一方の導体端に、上記信号伝送用インダクタ導体との間でコンデンサを形成しないインダクタ導体を接続し、該インダクタ導体に接地用外部電極に接続してなる構成よりなる。
請求項(抜粋):
減衰特性において複数個の共振点を有するLC複合部品であって、誘電体層を挟んで信号伝送用インダクタ導体と接地用インダクタ導体を配し、該導体はそれぞれ立体的にソレノイド状線路を形成するか、1層または複数層のスパイラル状線路を形成し、該両導体が、同一誘電体層中の一箇所以上の部位で対向してコンデンサを形成し、上記信号伝送用インダクタ導体の導体端を第1の信号ライン外部電極に接続し、該信号伝送用インダクタ導体の他の導体端を第2の信号ライン外部電極に接続し、また上記接地用インダクタ導体の一方の導体端に、上記信号伝送用インダクタ導体との間でコンデンサを形成しないインダクタ導体を接続し、該インダクタ導体を接地用外部電極に接続してなることを特徴とするLC複合部品。
IPC (4件):
H03H 7/075 ,  H01F 27/00 ,  H01G 4/40 ,  H03H 7/01
FI (2件):
H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-196804
  • 特開平4-271610
  • 特開平4-111513

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