特許
J-GLOBAL ID:200903031707678400

ポテンショメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376098
公開番号(公開出願番号):特開2003-178905
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 摺動接点部を可能な限り少なくして、信頼性を向上させるようにしたポテンショメータを提供する。【解決手段】 このポテンショメータ3においては、電気出力側と電気入力側のそれぞれにおいて摺動接点部を採用せず、電気入力側にのみ摺動接点部18を採用している。すなわち、接点部材13の一端に摺動接点部18を設け、接点部材13の他端を電気出力部21に固定させた状態で利用される。このような利用を可能にするために、回転軸6の回転方向において弾性変形可能な導電性の接続用バネ部20を介して、電気入力側の摺動接点部18と電気出力部21とを互いに連結させる。よって、摺動接触部分の数や接触面積を可能な限り減らすことができ、これにより摩耗粉の発生確率を低減させ、結果的にポテンショメータ3の信頼性を向上させることが可能になる。さらには、接続用バネ部20の採用により、回動軸6の回転に対する追従性を良好にして、断線を効果的に防止している。
請求項(抜粋):
基板上に設けられて、電気入力部に接続された抵抗体と、回転軸に固定されて、前記抵抗体上を摺動接触する導電性の接点部材とを有するポテンショメータにおいて、前記接点部材の一端には、前記抵抗体上を摺動する摺動接点部が設けられ、前記接点部材の他端は前記基板に設けられた電気出力部に固定され、前記摺動接点部と前記電気出力部とは、前記回転軸の回転方向において弾性変形可能な導電性の接続用バネ部を介して互いに連結されたことを特徴とするポテンショメータ。
Fターム (5件):
5E030AA20 ,  5E030CA05 ,  5E030CB06 ,  5E030CC02 ,  5E030JA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-220409
  • 特開昭58-220409

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