特許
J-GLOBAL ID:200903031708122600
プリンタの給紙方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103070
公開番号(公開出願番号):特開平5-294024
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 自動給紙装置を有するプリンタ装置において、給紙された記録紙をたわみ付け動作させる際に、適正な量のたわみを短時間で記録紙の先端部の折れ無しに与える。【構成】 プラテン1の停止時に記録紙6をプラテン1まで給紙し、プラテン1とピンチローラ2との間に記録紙6を食いつかせた後、更に給紙補助ローラ3を一定量正転させることにより、記録紙6の後方からたわみ付けを行い、その後初めてプラテン1を正転させて記録紙6を印字開始位置に送る。【効果】 記録紙6に与えるたわみ量とそのたわみを発生させる時間が非常に短縮でき、スループットの高速化が図られる。
請求項(抜粋):
プラテンと、該プラテンに押圧されるピンチローラを有するプリンタ本体部と、給紙ローラと、該給紙ローラと前記プラテン及び前記ピンチローラとの間に位置する給紙補助ローラとからなる、自動給紙装置を有するプリンタの給紙方法において、前記給紙ローラにより分離搬送された記録紙の先端部が前記給紙補助ローラ部を通過後、前記プラテンと前記ピンチローラとの押圧位置付近に到達した時点で、前記プラテンは停止しており、前記プラテンと前記ピンチローラの押圧位置へ前記記録紙先端を食いつかせ、更に前記プラテンを停止したまま前記記録紙を一定量搬送させ、前記記録紙の後方よりたわみ付けを行った後、初めて前記プラテンを正転させ記録紙を印字開始位置まで搬送させることを特徴とするプリンタの給紙方法。
引用特許:
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