特許
J-GLOBAL ID:200903031709747949

有機廃棄物の生物学的分解処理用微生物材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 英朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272117
公開番号(公開出願番号):特開平11-090468
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 有機廃棄物中の有機物の生物学的な分解能力が高いとともに有機物から発生する悪臭を減少または除去することができる微生物材料を提供する。【解決手段】 曝気槽13に、水道水2m3に塩化マンガン4水和物42g、塩化鉄6水和物455g、硫酸マグネシウム7水和物393g、塩化カルシウム2水和物434gを溶解した無機質溶液と、水道水1001にフミン酸1.5kgと水酸化ナトリウム100gを溶解した腐植質溶液の初期分51及び腐葉土2001を導入し、腐植質溶液を少量ずつ添加しながら、2001/minの空気量でほぼ20時間曝気した後、乳牛の屎尿を定常状態では約1m3/日ずつ断続的に加えては有機物が分解または安定するまで曝気する操作を繰り返すことによって、微生物材料としての土壌微生物培養液またはその上澄み液あるいは沈澱物を形成する。
請求項(抜粋):
微生物活性化用の腐植質と無機質を含む水溶液に、微生物源としての微生物含有土壌を添加して曝気した後、微生物の栄養源としての高濃度の液状有機廃棄物の添加と曝気を繰り返して形成した高濃度の土壌微生物培養液からなる、有機廃棄物の生物学的分解処理用微生物材料。
IPC (3件):
C02F 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/02
FI (4件):
C02F 3/00 D ,  C02F 3/00 G ,  C02F 11/02 ,  B09B 3/00 ZAB D

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