特許
J-GLOBAL ID:200903031712165705

超音波モ-タおよび超音波モ-タ付き電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002287
公開番号(公開出願番号):特開平11-299270
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 再起動時の応答性に優れるとともに、発振の安定性、信頼性を確保し、移動体の回転を制御する。【解決手段】 圧電素子を接合した振動体が自励発振で振動波を発生するための発振駆動回路と、発振駆動回路を能動状態/停止状態にして超音波モータの起動/停止を制御するための信号を発生する起動/停止信号発生手段とを有し、発振駆動回路に、励振信号を増幅する電力増幅器と、励振信号の周波数を調整するための容量性回路と、容量性回路を構成する容量性素子に接続されるとともに起動/停止信号発生手段からの出力信号に基づいて容量性素子の端子間を短絡させるためのスイッチング回路と、を備えた。
請求項(抜粋):
圧電素子を接合した振動体を有し、圧電素子の伸縮運動により振動体に発生する振動波によって移動体を摩擦駆動する超音波モータにおいて、圧電素子を接合した振動体が、自励発振で振動波を発生するための発振駆動回路と、発振駆動回路を能動状態/停止状態にして超音波モータの起動/停止を制御するための信号を発生する起動/停止信号発生手段とを有し、前記発振駆動回路は、励振信号を増幅する電力増幅器と、励振信号の周波数を調整するための容量性回路と、容量性回路を構成する容量性素子に並列接続されるとともに、前記起動/停止信号発生手段からの出力信号に基づいて容量性素子の端子間を短絡させるためのスイッチング回路とから構成され、起動/停止信号発生手段の出力信号に基づき発振駆動回路が停止状態にあるとき、スイッチング回路がONとなり容量性素子の端子間が短絡状態になることを特徴とする超音波モータ。

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