特許
J-GLOBAL ID:200903031716543763

包材殺菌方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095529
公開番号(公開出願番号):特開平9-286416
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】過酸化水素ガス化手段の筒状ヒーター部内壁面の表面温度を適温に保持しながら、一次噴霧ノズルからの過酸化水素水の噴霧量を増やしても、二次噴霧ノズルより過酸化水素水がボタ落ちしたりせずに、良好なガス化効率を以て噴霧殺菌できるようにすることにある。【解決手段】過酸化水素水bによる殺菌剤を筒状ヒーター部40b(加熱ガス化チャンバー)内に噴霧して加熱しながらガス化させて殺菌剤噴霧ノズル10aにガス化殺菌剤を供給する過酸化水素ガス化手段40を設け、該筒状ヒーター部40b内に筒状の通気性補助加熱体50を配置して過酸化水素水の気化を前記補助加熱体により加熱促進させながら殺菌剤噴霧ノズルよりガス化殺菌剤cを噴霧してカートン容器本体1など包材の殺菌を行う。
請求項(抜粋):
カートン容器本体の包材殺菌方法において、過酸化水素水による殺菌剤を加熱ガス化チャンバー内に噴霧して加熱しながらガス化させて前記殺菌剤噴霧ノズルにガス化殺菌剤を供給する過酸化水素ガス化手段を設け、該加熱ガス化チャンバー内にメッシュ筒状の補助加熱体を配置して、過酸化水素水の気化を前記補助加熱体により加熱促進させながら、殺菌剤噴霧ノズルよりガス化殺菌剤を噴霧してカートン容器本体など包材殺菌を行うことを特徴とする包材殺菌方法。
IPC (3件):
B65B 55/10 ,  A61L 2/16 ,  A23L 3/3409
FI (3件):
B65B 55/10 A ,  A61L 2/16 Z ,  A23L 3/3409
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-224469
  • 包装材料の殺菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-213771   出願人:大日本印刷株式会社

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