特許

J-GLOBAL ID：200903031717704981

高耐食性アルミニウム材及びその表面処理方法

発明者： 古川 義徳 ,  大橋 健也
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 吉岡 宏嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-127898
公開番号（公開出願番号）：特開2002-322570
出願日： 2001年04月25日
公開日（公表日）： 2002年11月08日
要約：

【要約】【課題】 より高い耐食性を有し、かつ表面処理の際にも環境上の問題を起こすことのないアルミニウム材を実現する。【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基体金属101の表面に、外表面より、アルミニウムの水和酸化物層105、酸化アルミニウムを主成分とし空孔率30体積%以下、好ましくは10〜25体積%の酸化皮膜104、及びAl富裕層103が順に形成されている。水和酸化物層105、酸化皮膜104及びAl富裕層103を形成するには、基体金属101にブラスト又はホーニング処理を施した後、温度100〜300°Cの高温純水中にて酸化処理を行う。

請求項（抜粋）：

アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基体金属の表面に、外表面より、アルミニウムの水和酸化物層、酸化アルミニウムを主成分とし空孔率30体積%以下、好ましくは10〜25体積%の酸化皮膜、及び前記基体金属の硬化層が順に形成されていることを特徴とする高耐食性アルミニウム材。

IPC (4件)：

C23C 22/66 ,  C23C 22/68 ,  C23C 22/78 ,  C23C 28/00

FI (4件)：

C23C 22/66 ,  C23C 22/68 ,  C23C 22/78 ,  C23C 28/00 Z

Fターム (16件)：

4K026AA09 ,  4K026BA08 ,  4K026BB08 ,  4K026CA16 ,  4K026DA03 ,  4K026DA13 ,  4K026EA01 ,  4K026EB08 ,  4K044AA06 ,  4K044BA13 ,  4K044BA21 ,  4K044BB03 ,  4K044BC02 ,  4K044CA07 ,  4K044CA16 ,  4K044CA53

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 高耐食性アルミダイカスト材とそのベーマイト処理法及び用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-169404   出願人：株式会社日立製作所
• 特開昭48-070739
  
• アルミニウム基合金部材とその陽極酸化方法及び用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-227836   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平2-099172