特許
J-GLOBAL ID:200903031724775673

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134321
公開番号(公開出願番号):特開平9-297475
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 転写ベルトによる画像ブレ・こすれを防止し、安定した多色画像を得ると共に、転写材に大きなねじれ力が生じ定着不良、例えば、部分的な過定着画像が生じることがなく、さらに、厚紙やOHP等のこしの強い転写材であっても、確実に転写搬送ベルト上の転写材を搬送ベルトに受け渡し、高画質の多色画像を得ることができる多色画像形成装置を提供する。【解決手段】 像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体に1次転写し、前記中間転写体上のトナー像を2次転写手段により2次転写する多色画像形成装置において、2次転写手段63は転写材を吸着して2次転写位置Aへ搬送し2次転写を行い、前記2次転写手段63における2次転写位置Aから転写材分離Bまでの距離Lbと中間転写体周長Lt及び最大有効画像長Lpとの関係は、{Lb}≦{Lt-Lp}であり、前記2次転写手段63の中間転写体27からの離間は転写材が全て2次転写手段より分離後に行われるようタイミングを設定した多色画像形成装置。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体に1次転写し、前記中間転写体上のトナー像を2次転写手段により2次転写する多色画像形成装置において、前記2次転写手段は転写材を吸着して2次転写位置へ搬送し2次転写を行う転写ベルトであり、また、前記2次転写手段における2次転写位置から転写材分離までの距離と中間転写体周長及び最大有効画像長との関係は、{2次転写手段における2次転写位置から転写材分離までの距離}≦{中間転写体周長-最大有効画像長}であり、前記2次転写手段の中間転写体からの離間は転写材が全て2次転写手段より分離後に行われるようタイミングを設定したことを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 21/00 372
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-153636   出願人:キヤノン株式会社
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305094   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る