特許

J-GLOBAL ID：200903031725439707

回収ポリエステルボトルより高純度のテレフタル酸を回収する方法

発明者： 矢崎 仁一 ,  杉本 毅 ,  増田 金吾
出願人/特許権者： 東洋製罐株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 郁男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-007661
公開番号（公開出願番号）：特開2000-212117
出願日： 1999年01月14日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】 水酸化物に比してコストの低い炭酸塩を用いて、しかも格別の不活性ガスを使用することなしに、回収PETからテレフタル酸、更にはエチレングリコールを、短時間の処理で有効に回収できる方法を提供するにある。【解決手段】 炭酸塩と回収ポリエチレンテレフタレートの粉砕乃至破砕物とを、溶媒の存在下、120〜190°Cの温度で接触させて、テレフタル酸塩とエチレンオキサイド及び/またはエチレングリコールに分解させ、生成するテレフタル酸塩を溶媒から固液分離し、テレフタル酸塩固形物を水で溶解し、その水溶液を酸で中和して、分離、洗浄、乾燥して高純度のテレフタル酸を得ることを特徴とする方法。

請求項（抜粋）：

炭酸塩と回収ポリエチレンテレフタレートの粉砕乃至破砕物とを、溶媒の存在下、120〜190°Cの温度で接触させて、テレフタル酸塩とエチレンオキサイド及び/またはエチレングリコールに分解させ、生成するテレフタル酸塩を溶媒から固液分離し、テレフタル酸塩固形物を水で溶解し、その水溶液を酸で中和して、分離、洗浄、乾燥して高純度のテレフタル酸を得ることを特徴とする方法。

IPC (3件)：

C07C 51/09 ,  C07C 63/26 ,  C08J 11/10 ZAB

FI (3件)：

C07C 51/09 ,  C07C 63/26 Z ,  C08J 11/10 ZAB

Fターム (23件)：

4F301AA25 ,  4F301CA03 ,  4F301CA04 ,  4F301CA09 ,  4F301CA24 ,  4F301CA32 ,  4F301CA65 ,  4F301CA68 ,  4F301CA72 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC46 ,  4H006AD15 ,  4H006AD17 ,  4H006AD32 ,  4H006BA72 ,  4H006BB14 ,  4H006BC10 ,  4H006BC31 ,  4H006BD82 ,  4H006BE10 ,  4H006BE12 ,  4H006BS30

引用特許：

審査官引用 (1件)

• テレフタル酸の回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-315133   出願人：三井石油化学工業株式会社