特許
J-GLOBAL ID:200903031725612930

フェイルセーフプロセッサ及び鉄道用保安制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 惠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203535
公開番号(公開出願番号):特開2005-049967
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】システムの通信媒体の大容量化に伴うデータ誤りのリスクに対し自己診断機能を有した誤り制御と照合動作をより高速に行うことのできるフェイルセーフプロセッサを提供すること。【解決手段】フェイルセーフプロセッサは、情報を入力する入力手段及び制御演算処理を行う演算手段、さらには出力手段を多重化して構成される。多重化された各系へ入力される情報を情報部と誤り制御符合との対となる情報とし、その中の誤り制御符号のみを系間で交換し、情報部と誤り制御符合の一致性に異常がないかどうかを照合する誤り制御照合手段を備え、通信媒体からの入力情報誤りが演算手段に入力されることを極少にし、演算手段の制御演算結果を多重化された出力手段から出力すると共に、異常を検出した場合には安全側の状態で保持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報を入力する入力手段及び制御演算処理を行う演算手段を多重化し多重化された演算手段の制御演算結果を照合して多重化された出力手段から制御演算結果を出力すると共に異常を検出した場合に安全側の状態で保持するフェイルセーフプロセッサにおいて、多重化された各系へ入力される情報を情報部と誤り制御符合との対となる情報とし、その中の誤り制御符号のみを系間で交換し、情報部と誤り制御符合の一致性に異常がないかどうかを照合計算する誤り制御照合手段を備えたことを特徴とするフェイルセーフプロセッサ。
IPC (3件):
G06F11/18 ,  B61L23/14 ,  G06F11/00
FI (3件):
G06F11/18 310D ,  B61L23/14 Z ,  G06F11/00 350F
Fターム (6件):
5B034AA03 ,  5B034AA04 ,  5H161AA01 ,  5H161DD01 ,  5H161DD41 ,  5H161FF01

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