特許
J-GLOBAL ID:200903031727097323

絞りしごき缶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275034
公開番号(公開出願番号):特開平5-084524
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】缶の表面性状を損なうことなく絞りしごき工程における割れを減少させ、さらに缶胴体成形機の可動距離を短くできるような絞りしごき加工方法を提供する。【構成】高さと直径との比が1.8以上の最終形状となるアルミニウム合金製の円筒状絞りしごき缶の加工工程において、初期絞り中子径に対する打ち抜き板の外径の比を1.6以上1.8未満とし、引き続き行う再絞り加工の中子径に対する初期絞り時の中子径の比を1.3以上1.5未満とした絞り加工を2段行う。この際、絞り加工時の中子外径とダイス内径の差を素材板厚の2.1倍以上、2.3倍未満とし、絞り加工後、素板板厚に対する初期しごき加工時の缶側壁部の板厚減少率を25%以上40%未満、引き続き行うしごき加工の缶側壁部の板厚減少率を40%以上50%未満とした2段のしごき加工を連続的に行うことにより最終の缶側壁厚さとする。
請求項(抜粋):
高さと直径との比が1.8以上の最終形状となるアルミニウム合金製の円筒状絞りしごき缶の加工工程において、(a)初期絞り中子径に対する打ち抜き板の外径の比を1.6以上1.8未満とし、引き続き行う再絞り加工の中子径に対する初期絞り時の中子径の比を1.3以上1.5未満とした絞り加工を2段行うこと、(b)絞り加工時の中子外径とダイス内径の差を素材板厚の2.1倍以上、2.3倍未満とすること、そして(c)絞り加工後、素板板厚に対する初期しごき加工時の缶側壁部の板厚減少率を25%以上40%未満、引き続き行うしごき加工の缶側壁部の板厚減少率を40%以上50%未満とした2段のしごき加工を連続的に行うことにより最終の缶側壁厚さとすることを特徴とする絞りしごき缶の製造方法。
IPC (2件):
B21D 22/28 ,  B21D 51/26

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