特許
J-GLOBAL ID:200903031728488113
内燃機関の燃料噴射時期制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085674
公開番号(公開出願番号):特開平5-288095
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 吸気スワールを生成させる吸気制御弁を備え、スワールポートとストレートポートとに燃料噴射を行う内燃機関のストレートポート側に噴射された燃料の吸気通路壁面付着を防止する。【構成】 スワールポート12aとストレートポート12bとに燃料噴射弁26から燃料噴射を行う。燃料噴射弁26下流側の隔壁28には両ポート12a,12bを連通する連通路27を設け、吸気制御弁32閉弁時にストレートポート側に噴射された燃料を、連通路27を通ってスワールポート側からストレートポート側へ流れる気流により微粒化する。壁面付着防止のため燃料噴射はこの気流速度が過大になる前に終了させる必要があるが、この気流速度は吸気制御弁32の閉弁時漏れ空気量により変化する。このため、制御回路(ECU)50はスロットル弁22開度、エンジン回転数、吸入空気量等から上記漏れ空気量を求め、燃料噴射時期を調節して燃料壁面付着を防止する。
請求項(抜粋):
スワールポートとストレートポートと、機関低負荷時に前記ストレートポートに続く吸気通路を閉塞する吸気制御弁と、前記スワールポートに続く吸気通路と前記ストレートポートに続く吸気通路とを隔てる隔壁の前記吸気制御弁下流位置に設けられると共に、前記スワールポートとストレートポートとに向けて2方向に燃料を噴射する燃料噴射弁と、該燃料噴射弁の直下流側隔壁に穿設され、前記両ポートに続く吸気通路を相互に連通する連通路とを備えた内燃機関の燃料噴射時期制御装置において、前記吸気制御弁閉弁時の吸気制御弁からの漏れ空気量を検出する漏れ空気量検出手段と、上記漏れ空気量に応じて前記燃料噴射弁からの燃料噴射終了時期を設定する噴射時期設定手段と、上記設定時期に合わせて燃料噴射を行う制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射時期制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 335
, F02B 31/02
, F02D 41/34
, F02D 45/00 366
, F02M 69/00 360
引用特許:
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