特許
J-GLOBAL ID:200903031728644999

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191201
公開番号(公開出願番号):特開2001-023837
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、弾性力を利用した固定方法により、硬実な固定及び生産性の向上を図る、内燃機関用点火装置の二次コイル端子及び二次ボビン構造を提供することにある。【解決手段】本発明によれば、二次コイル端子を一次コイル端子と分離し、二次コイル端子に円状部分を、二次ボビン開口部外周状に溝部及び突起部を設け、二次ボビンの開口部の外周上溝部に、二次コイル端子の円状部分を弾性力により組付けることで、確実な固定と、生産性の向上を図るものである。【効果】接着固定による、接着剤塗布工程および乾燥工程を廃止することにより、生産性に優れた内燃機関用点火装置を提供できる。
請求項(抜粋):
点火プラグに直結し、プラグホール内に収納される円筒形点火装置において、一次ボビンに巻装された一次コイル,二次ボビンに巻装された二次コイル,センタコア等の構成部品が、内側からセンタコア,二次コイル,一次コイルの順に同芯状に配置され、前記構成部品が熱可塑性合成樹脂で予め成形されたケースに収納されており、かつそのケース内の前記構成部品の周囲には熱硬化性合成樹脂が充填され、さらに一次コイルの外側にサイドコアを配置し、センタコアの両端あるいは片端にマグネットが付けられた内燃機関用点火装置において、二次ボビンに装着された二次コイル端子が、弾性力のある線状の部材で一次コイル端子と独立に形成され、弾性力を利用して二次ボビンの開口部の外周上の溝部に巻付けられることにより、組付けられていることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
H01F 38/12 ,  F02P 13/00 303 ,  F02P 15/00 303 ,  F02P 15/00
FI (5件):
H01F 31/00 501 E ,  F02P 13/00 303 B ,  F02P 15/00 303 A ,  F02P 15/00 303 H ,  H01F 31/00 501 F
Fターム (7件):
3G019CA00 ,  3G019KA23 ,  3G019KC02 ,  3G019KC04 ,  3G019KC05 ,  3G019KC06 ,  3G019KC08

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