特許
J-GLOBAL ID:200903031729929199

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122181
公開番号(公開出願番号):特開2000-310135
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射型の火花点火式の内燃機関において、燃焼形態の如何に関わらず、目標空燃比を適切に補正し、よって出力燃料噴射量を適切に算出する。【解決手段】 目標トルクPMEと機関回転数NEとから目標空燃比基本値KBSを算出し(S100,S102)、補正係数KSPなどを算出し(S104)、基本値に乗じて目標空燃比KCMDを算出する(S106)。次いでフラグF.DISCのビットから燃焼形態、即ち、超希薄燃焼あるいは予混合燃焼の中のいずれの燃焼形態で運転されているか判別し(S108)、それに応じて充填効率補正係数KETCテーブルを選択して目標空燃比から検索し(S110,S112)、目標空燃比に乗じて目標空燃比補正係数KCMDMを算出する(S114)。かく算出された目標空燃比補正係数は他の補正係数と共に基本燃料噴射量に乗算されて出力燃料噴射量が算出される。
請求項(抜粋):
ガソリン燃料を気筒燃焼室に直接噴射して超希薄燃焼あるいは予混合燃焼運転される筒内噴射型の火花点火式の内燃機関の空燃比制御装置であって、a.少なくとも機関回転数および機関負荷を含む前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段、b.少なくとも前記検出された機関回転数および機関負荷から前記内燃機関に供給すべき基本燃料噴射量を算出する基本燃料噴射量算出手段、c.少なくとも前記内燃機関の目標トルクおよび機関回転数から前記内燃機関に供給すべき目標空燃比を算出する目標空燃比算出手段、d.前記算出された目標空燃比を充填効率補正係数で補正して目標空燃比補正係数を算出する目標空燃比補正係数算出手段、e.少なくとも前記算出された基本燃料噴射量と目標空燃比補正係数とから出力燃料噴射量を算出する出力燃料噴射量算出手段、およびf.前記算出された出力燃料噴射量に基づいて燃料を噴射する燃料噴射手段、を備えた内燃機関の空燃比制御装置において、g.前記内燃機関が超希薄燃焼運転と予混合燃焼運転の中のいずれの燃焼形態で運転されているか判別する燃焼形態判別手段、およびh.前記判別された燃焼形態に応じて充填効率補正係数を選択する充填効率補正係数選択手段、を備え、前記目標空燃比補正係数算出手段は、前記選択された充填効率補正係数で前記算出された目標空燃比を補正して前記目標空燃比補正係数を算出することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
Fターム (27件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA13 ,  3G301HA15 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301KA16 ,  3G301LA03 ,  3G301LB04 ,  3G301LC04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA24 ,  3G301NC04 ,  3G301ND02 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PD04A ,  3G301PD15Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE06A ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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