特許
J-GLOBAL ID:200903031737565244
原子炉内点検・補修方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161585
公開番号(公開出願番号):特開平8-029579
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】原子炉内溶接部の点検・検査・補修・表面改質を、遊泳式作業ロボットを用いて安定的に効率よく行なう。【構成】本装置は、遊泳式ロボット取扱装置と,光ファイバを内抱した複合ケーブル29を巻取るケーブル巻取装置と,複合ケーブル29に結合された遊泳式作業ロボット31とを有し、ロボット31はロボット自体を推進させるロボット推進装置42と,光ファイバ32で導かれたレーザ光照射光学装置40と,超音波探触子71を触角状に取り付けた触角機構45とを備え、ロボット推進装置42で遊泳式作業ロボット31を原子炉内の所要溶接部まで遊泳させ、溶接部Wに触角機構45を接触させた状態でレーザ光照射光学装置40からパルス状レーザ光を溶接部Wに照射させ、溶接部Wの表面応力状態の改善を行なうとともにレーザ光照射時に発生する超音波振動を超音波探触子71で測定して溶接部の物理的検査を行なうようにした。
請求項(抜粋):
原子炉ピット床面あるいは原子炉フロアに設置した遊泳式ロボット取扱装置と,この遊泳式ロボット取扱装置に備えられ、光ファイバを内抱した複合ケーブルを繰出し可能に巻取るケーブル巻取装置と,このケーブル巻取装置から繰り出される複合ケーブルに結合された遊泳式作業ロボットとを有し、上記遊泳式作業ロボットは水が張られた原子炉内に降されてロボット自体を推進させるロボット推進装置と,前記光ファイバで導かれたパルス状レーザ光を照射するレーザ光照射光学装置と,超音波探触子を触角状に取り付けた触角機構とを備え、前記ロボット推進装置で遊泳式作業ロボットを原子炉内の所要溶接部まで遊泳させ、上記溶接部に触角機構を接触させた状態で前記レーザ光照射光学装置からパルス状レーザ光を溶接部に照射させ、その溶接部の表面応力状態の改善を行なうとともにレーザ光照射時に発生する超音波振動を超音波探触子で測定して溶接部の物理的検査を行なうようにしたことを特徴とする原子炉内点検・補修装置。
IPC (3件):
G21C 19/02
, G21C 17/003
, G21C 17/08
引用特許:
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