特許
J-GLOBAL ID:200903031739284935
直接エステル化によるアルキルアクリレートの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175504
公開番号(公開出願番号):特開平8-003112
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 アクリル酸と炭素原子数が5以上の脂肪族第1および第2モノアルコールの中から選択されるアルコールとの反応によってアクリル酸エステルを製造する方法であって、アルコールは水とヘテロ共沸混合物を形成することができ、エステル化反応で形成された水は蒸留カラムでアルコールとのヘテロ共沸混合物の形で随伴除去し、このヘテロ共沸混合物は未反応アクリル酸を多量に含み、この混合物を凝縮し、上側有機相と下側水相とに分離し、上側有機相は蒸留カラムの頭部へ再循環し、下側水相は排出する方法。【構成】 凝縮されたヘテロ共沸混合物Mに含まれるアクリル酸を例えば抽出カラムCEでエステル化ーアルコールが豊富な混合物で抽出して相分離し、抽出されたアクリル酸を再循環有機相の成分として蒸留カラムCDの頭部へ戻して蒸留カラム内の還流比を自然還流に対して増加させる。
請求項(抜粋):
エステル化触媒としての酸と重合防止剤との存在下でアクリル酸と炭素原子数が5以上の脂肪族第1および第2モノアルコールの中から選択されるアルコールとの反応によってアクリル酸エステルを製造する方法であって、アルコールは水とヘテロ共沸混合物を形成することができ、エステル化反応で形成された水は蒸留カラムでアルコールとのヘテロ共沸混合物の形で随伴除去し、このヘテロ共沸混合物は未反応アクリル酸を多量に含み、この混合物を凝縮し、上側有機相と下側水相とに分離し、上側有機相は蒸留カラムの頭部へ再循環し、下側水相は排出する方法において、凝縮されたヘテロ共沸混合物に含まれるアクリル酸をエステル化-アルコールが豊富な混合物で抽出して相分離し、抽出されたアクリル酸を再循環有機相の成分として蒸留カラムの頭部へ戻して蒸留カラム内の還流比を自然還流に対して増加させることを特徴とする方法。
IPC (7件):
C07C 69/54
, B01J 27/02
, C07C 67/08
, C07C 67/54
, C07C 67/58
, C07C 67/62
, C07B 61/00 300
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