特許
J-GLOBAL ID:200903031742947929

ジフルオロ誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219709
公開番号(公開出願番号):特開平6-263661
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【構成】一般式R1-(A1-Y1)m-A2-CF=CF-C≡C-A3-(Y2-A4)n-R2(A1〜A4はトランス-1,4- シクロヘキシレン基、1,4-シクロヘキセニレン基、1,4-フェニレン基、m、n は 0または 1を示し、R1、R2は炭素数 1〜10のアルキル基、ハロゲン原子、シアノ基を示す)で表されるジフルオロ誘導体化合物。【効果】この化合物は、低粘性であり、光に対しても安定であるので、液晶組成物に使用することにより、高速応答が期待できる。
請求項(抜粋):
下記一般式 (1) で表されるジフルオロ誘導体化合物。R1-(A1-Y1)m-A2-CF=CF-C≡C-A3-(Y2-A4)n-R2 (1)ただし、一般式 (1) 中、A1、A2、A3、A4、Y1、Y2、m 、n 、R1、R2は下記のものを示す。A1、A2、A3、A4は相互に独立してトランス-1,4- シクロヘキシレン基、1,4-シクロヘキセニレン基および1,4-フェニレン基から選ばれる環基であり、これらの環基は夫々非置換であるかあるいは置換基として1個以上のハロゲン原子もしくはシアノ基を有し、これらの環基中環を構成する1個以上の=CH-基は窒素原子に置換されていてもよく、また、環を構成する1個以上の-CH2- 基は酸素原子もしくは硫黄原子に置換されていてもよい。Y1、Y2は相互に独立して-COO- 、 -OCO-、-C≡C-、-CH2CH2-、-CH=CH- 、-OCH2-、-CH2O-または単結合を示す。m 、n は相互に独立して 0または 1を示す。R1、R2は相互に独立して炭素数 1〜10のアルキル基、ハロゲン原子あるいはシアノ基を示し、アルキル基の場合には、このアルキル基中の炭素-炭素結合間あるいはこのアルキル基と環基との間の炭素-炭素結合間に酸素原子、カルボニルオキシ基、あるいはオキシカルボニル基が挿入されてもよく、また、そのアルキル基中の炭素-炭素結合の一部が三重結合あるいは二重結合に置換されていてもよく、また、そのアルキル基内の1個の-CH2- 基がカルボニル基に置換されていてもよく、また、そのアルキル基中の水素原子の一部もしくはすべてがフッ素原子で置換されていてもよい。
IPC (24件):
C07C 22/08 ,  C07C 22/00 ,  C07C 22/02 ,  C07C 23/18 ,  C07C 25/24 ,  C07C 43/192 ,  C07C 43/225 ,  C07C 69/75 ,  C07C 69/753 ,  C07C 69/757 ,  C07C 69/773 ,  C07C 69/86 ,  C07C 69/92 ,  C07C 69/94 ,  C07C255/46 ,  C07C255/50 ,  C07D239/26 ,  C07D239/34 ,  C07D319/06 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500

前のページに戻る