特許
J-GLOBAL ID:200903031744617276

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183121
公開番号(公開出願番号):特開平10-030521
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 燃料配管の細管構成と振動騒音の低減とを両立した燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 分岐供給管4の噴射弁2とコモンレール5との中央部に脈動低減手段26を設けた。この脈動低減手段26はダンピングケース29からなり、ダンピングケースの内部には、第1の燃料通路14に連通する分岐通路27と、この分岐通路の反第1の燃料通路側の緩衝室28とからなる。分岐通路27の位置は、電磁弁3とコモンレール5とのほぼ中間部である。分岐供給管4の振動振幅の最も大きくなる中央部の脈動低減手段としての緩衝室28により閉弁水撃が発生する圧力波を吸収し、振動の原因の1つとなる圧力脈動を低減するので、騒音が低減される。
請求項(抜粋):
【請求項1 】 燃料供給ポンプと、前記燃料供給ポンプから供給される燃料を蓄圧する蓄圧室を有するコモンレールと、内燃機関の各気筒ごとに設けられる噴射弁と、前記蓄圧室に蓄圧された高圧燃料を前記噴射弁に供給可能な第1の燃料通路を有する分岐供給管と、前記燃料供給ポンプから前記蓄圧室に燃料を供給可能な第2の燃料通路を有する燃料供給管とを備え、前記分岐供給管から前記燃料供給管までの間に脈動低減手段を設けることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 37/00
FI (4件):
F02M 55/02 310 C ,  F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 350 D ,  F02M 37/00 D

前のページに戻る