特許
J-GLOBAL ID:200903031747478382

光学活性酪酸誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280309
公開番号(公開出願番号):特開平10-101629
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 優れた血小板凝集抑制薬等の医薬品の中間体として有用な光学活性な4-アミノフェニル-3-メチル-4-オキシブチル酸の工業的に有利な方法での提供。【解決手段】 式[I]【化1】(式中、Zは水素原子またはアミノ基の保護基を示す)で表されるラセミ酪酸誘導体を式[II]【化2】(式中、Xは、ニトロ基、ハロゲン原子または、アルキル基を、nは、0または、1〜5の整数を、但し、nが2以上のときは、Xは相異っていても良い。)で、表されるR-配置またはS-配置の光学活性なフェニルエチルアミン誘導体を分割剤とし、該当する分割剤をラセミ酪酸誘導体1molに対し、0.4〜0.9mol用いることを特徴とする式[III]【化3】(式中、Zは前記と同じ意味を示す)で表されるR-配置またはS-配置を有する光学活性酪酸誘導体の製造方法。
請求項(抜粋):
式[I]【化1】(式中、Zは水素原子またはアミノ基の保護基を示す)で表されるラセミ酪酸誘導体を式[II]【化2】(式中、Xは、ニトロ基、ハロゲン原子または、アルキル基を、nは、0または、1〜5の整数を、但し、nが2以上のときは、Xは相異っていても良い。)で表されるR-配置またはS-配置の光学活性なフェニルエチルアミン誘導体を分割剤とし、該当する分割剤をラセミ酪酸誘導体1molに対し、0.4〜0.9mol用いることを特徴とする式[III]【化3】(式中、Zは前記と同じ意味を示す)で表されるR-配置またはS-配置を有する光学活性酪酸誘導体の製造方法。
IPC (5件):
C07C229/42 ,  C07B 57/00 365 ,  C07C227/34 ,  C07C227/36 ,  C07M 7:00
FI (4件):
C07C229/42 ,  C07B 57/00 365 ,  C07C227/34 ,  C07C227/36

前のページに戻る