特許
J-GLOBAL ID:200903031747720060

画像撮影システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199523
公開番号(公開出願番号):特開2001-028708
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】雲台に取り付けたテレビ会議用のズームレンズ付きテレビカメラにおいて、画像補正可能範囲を無闇に広くとる必要無く、メモリ読み出し制御や補間拡大処理が複雑になることも無く、また、予め画像揺れ量を極力抑制することができて、画像揺れ補正を適正に行う。【解決手段】画像動き検知回路106で検知した画像動き量と、チルト移動速度検知回路111及びパン移動速度検知回路116で検知した移動速度とから画像揺動量演算回路112にて画像の揺動量を推定算出し、その推定算出された揺動量に応じ、メモリ制御回路108によるフィールドメモリ104への書き込み及び読み出し位置の制御値が制御可能な範囲を超えないように、チルト方向移動速度及びパン方向移動速度を独立的にその都度制御するチルト移動速度制御回路109及びパン移動速度制御回路114に対する制御値を中央制御演算回路117が夫々演算して、制御する。
請求項(抜粋):
光学レンズ群が結像した光学像を電気信号に変換する光電変換手段を備えた画像撮影手段と、前記画像撮影手段の撮影方向を垂直方向(チルト方向)及び水平方向(パン方向)に夫々回転移動させることが可能な撮影方向変更手段であって、前記チルト方向及び前記パン方向における移動速度を夫々可変に制御するためのチルト移動速度制御手段及びパン移動速度制御手段を備えた撮影方向変更手段と、前記チルト方向移動速度を検知するためのチルト移動速度検知手段と、前記パン方向移動速度を検知するためのパン移動速度検知手段と、前記光電変換手段の出力である画像信号を書き込み及び読み出し可能なメモリと、前記画像信号から画像の動きを検知するための画像動き検知手段と、前記画像動き検知手段により検知された動き量に応じて前記メモリへの書き込み及び前記メモリからの読み出しを制御することにより、画像のゆれを低減させるメモリ制御手段と、前記チルト移動速度検知手段、前記パン移動速度検知手段、及び、前記画像動き検知手段の出力から前記画像の揺動量を推定算出する揺動量演算手段と、前記揺動量演算手段により推定算出された揺動量に応じ、前記メモリ制御手段による書き込み及び読み出し位置の制御値が制御可能な範囲を超えないように、前記チルト方向移動速度及び前記パン方向移動速度を独立的にその都度制御する前記チルト移動速度制御手段及び前記パン移動速度制御手段に対する制御値を夫々演算して、制御する中央制御演算手段と、を有することを特徴とする画像撮影システム。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/15 630
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 5/232 C ,  H04N 7/15 630 Z

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