特許
J-GLOBAL ID:200903031747838290

筒体の溶接方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341741
公開番号(公開出願番号):特開平9-174244
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 元来のオン/オフスイッチング制御手段を採用して、小ピッチ間隔で小さなナゲットを均一に形成できて、強度に優れた筒体を得ることができながら、筒体を高速度で溶接できる溶接方法とその装置を提供する。【解決手段】 半サイクル1/2f間に、所定電流設定値S1まで立ち上がる立上り直線Aと、休止直線Bと、所定電流落込設定値S2にまで落ち込む落込直線Cと、落込休止直線Dとを備えた概略山形状の溶接電流波形により、金属板の両端縁の重合部をシームレス溶接する溶接方法において、溶接電流波形をオン/オフスイッチング制御で少なくとも1つ以上形成し、各溶接電流波形の電流設定値S1及び電流落込設定値S2を一定に設定すると共に、前記休止直線Bの時間をそれぞれ異ならしめた。
請求項(抜粋):
溶接周波数(f)の半サイクル(1/2f)間に、所定の電流設定値(S1)まで立ち上がる立上り直線(A)と、その上端から延びる休止直線(B)と、その後端から所定の電流落込設定値(S2)にまで落ち込む落込直線(C)と、その下端から延びる落込休止直線(D)とを備えた概略山形状の溶接電流波形を形成して、この溶接電流波形により金属板の両端縁の重合部を筒状にシームレス溶接する溶接方法であって、前記溶接電流波形をオン/オフスイッチング制御により少なくとも1つ以上形成し、この各溶接電流波形の前記電流設定値(S1)を一定に、かつ、前記電流落込設定値(S2)を一定に設定すると共に、前記休止直線(B)の時間をそれぞれ異ならしめていることを特徴とする筒体の溶接方法。
IPC (4件):
B23K 11/08 510 ,  B23K 11/24 350 ,  B23K 11/24 355 ,  B23K 11/24 392
FI (4件):
B23K 11/08 510 ,  B23K 11/24 350 ,  B23K 11/24 355 ,  B23K 11/24 392
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-333380

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