特許
J-GLOBAL ID:200903031748199410

溶質サンプルのイオン化分子への変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197083
公開番号(公開出願番号):特開平8-054372
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【課題】 流量分配器を用いることなく、1ml/分を上回る流速で、分析対象サンプルをイオン化するための変換装置を提供する。【解決手段】 溶液を通す第1オリフィスを有し、帯電分子を含む電気噴霧の形で溶液を放出する第1出口15を有する第1通路14;帯電イオン質量を検出し、測定することのできる分析装置;第1電圧源に接続され、電気噴霧の中の帯電分子が第1の出口15から直接通過し、横方向に移動して、ハウジングの開口部21を通ってハウジング内に包含された第2通路22の方へ横切って移動できるように、第1出口と分析装置との間に置かれた電導性ハウジング16;第2電圧源に接続され、電気噴霧の中から引付けた帯電分子を受けるオリフィス17を有し、分析装置への第2出口を有する第2通路22;からなる。
請求項(抜粋):
溶質サンプルを分析するために該サンプルをイオン化分子に変換する装置であって、溶液を通す第1のオリフィスを有し、かつ帯電分子を含有する電気噴霧の形で溶液を放出する第1の出口(15)を有する第1の通路(14)と、帯電するイオン質量を検出し、測定することのできる分析装置と、第1の電圧源に接続されていて、かつ電気噴霧の中の帯電分子が第1の出口(15)から直接通過し、横方向に移動して、ハウジングの開口部(21)を通ってハウジング内に包含された第2の通路(22)の方へ横切って移動できるように、第1の出口と分析装置との間に置かれた電導性ハウジング(16)と、第2の電圧源に接続されており、電気噴霧の中から引き付けた帯電分子を受けるオリフィス(17)を有し、かつ分析装置への第2の出口を有する第2の通路(22)とからなることを特徴とする溶質サンプルのイオン化分子への変換装置。
IPC (2件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72

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