特許
J-GLOBAL ID:200903031748503216

塩水淡水化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144394
公開番号(公開出願番号):特開2000-325942
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を極端に減らし、太陽電池単独又は太陽電池と蓄電池で駆動し、外部電力を不要とする太陽熱利用の塩水淡水化装置を提供する。【解決手段】 熱源装置、塩水タンク1、蒸発濃縮器3〜6、凝縮器8を主要構成要素として、塩水を加熱蒸発させて淡水を作る塩水淡水化装置において、前記熱源装置が、集熱器11と、蒸発濃縮器内に設置された日中の大陽熱を伝える加熱用熱交換器12と、塩水タンク内に設置された夜間の放射冷却熱を伝える冷却用熱交換器13と、これらの熱交換器と集熱器とを結ぶ循環経路41〜44と、内部の熱搬送媒体とからなり、前記塩水タンク1内に凝縮器8用熱交換器を設けると共に、該塩水タンク1と前記蒸発濃縮器3とを塩水を供給する経路31で結んだものであり、前記加熱用熱交換器12と集熱器11とを結ぶ循環経路には、太陽電池で駆動する熱搬送媒体用ポンプ19を設けることができる。
請求項(抜粋):
熱源装置、塩水タンク、蒸発濃縮器、凝縮器を主要構成要素として、塩水を加熱蒸発させて淡水を作る塩水淡水化装置において、前記熱源装置が、集熱器と、蒸発濃縮器内に設置された日中の大陽熱を伝える加熱用熱交換器と、塩水タンク内に設置された夜間の放射冷却熱を伝える冷却用熱交換器とこれらの熱交換器と集熱器とを結ぶ循環経路と、内部の熱搬送媒体とからなり、前記塩水タンク内に凝縮器用熱交換器を設けると共に、該塩水タンクと前記蒸発濃縮器とを塩水を供給する経路で結んだことを特徴とする太陽熱利用塩水淡水化装置。
IPC (4件):
C02F 1/04 ,  C02F 1/14 ,  F24J 2/04 ,  H01L 31/04
FI (4件):
C02F 1/04 A ,  C02F 1/14 A ,  F24J 2/04 M ,  H01L 31/04 Q
Fターム (5件):
4D034AA01 ,  4D034BA01 ,  4D034CA18 ,  4D034DA01 ,  5F051BA05

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