特許
J-GLOBAL ID:200903031750654981

核酸分析の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526690
公開番号(公開出願番号):特表平11-500924
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】(1)負に荷電した非リン酸糖-糖結合を含む核酸分子を調製し、(2)該核酸分子の糖-糖結合の全て、または10を除く全てまでの電荷を排除し、(3)電荷が全部または部分的に排除された該核酸分子をマススペクトロメーターに導入し、次いで(4)該核酸分子の質量を測定する工程からなるマススペクトロメトリーにより核酸を分析する方法。好ましくは、核酸は0または1の電荷を有する。(1)糖残基の間にホスホロチオエート結合またはホスホロセレノエート結合を持つ核酸を合成し、次いで(2)該核酸をアルキル化剤と反応させて該ホスホロチオエート結合またはホスホロセレノエート結合上の電荷を排除する工程を含んでなる0または10までの負電荷および0または10までの正電荷を含有する核酸分子を調製する方法。該方法は、DNA配列決定および突然変異分析に有用であり、該核酸は遺伝子発現を抑制するのに有用である。
請求項(抜粋):
(1)0または10までの負電荷および0または10までの正電荷を含有する核酸分子を供し、 (2)該核酸分子をマススペクトロメーターに導入し、次いで (3)該核酸分子の質量を測定する工程を含んでなり、ここに、核酸分子が負電荷を有しない場合は、それは17を超える糖-糖結合を有し、核酸が電荷を有する場合は、糖-糖結合であるよりも少ない電荷があることを特徴とするマススペクトロメトリーによって核酸を分析する方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A
引用文献:
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