特許
J-GLOBAL ID:200903031752596059

既設建物の耐震補強増築方法及び耐震補強増築建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406075
公開番号(公開出願番号):特開2005-163452
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 敷地に余裕が無い場合であっても居住者に転居等の負担を強いることなく増築を可能とし、既設建物の耐震性を向上させることができ、既設建物の部分に広い空間や大きな窓を設ける等の自由な設計を採り入れた増築することを可能とすること。【解決手段】 既設建物の既設基礎の外側に増築用の新規基礎を設け、新規基礎の上部に増築用の柱を立設し、増築用柱の上部に屋根を構築することにより既設建物の上方に新規屋根を設けた後、増築用柱を利用して既設建物の上部に新規床を設け、既設建物の上方において新規床と新規屋根との間に新たな居住空間を設ける増築方法であって、既設基礎と新規基礎とを一体化するとともに、既設建物の構造材と増築部分の構造材との間に緩衝材を介装するか又は既設建物の構造材と増築部分の構造材とを剛接合する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
既設建物の既設基礎の外側に増築用の新規基礎を設け、該新規基礎の上部に増築用の柱を立設し、該増築用柱の上部に屋根を構築することにより前記既設建物の上方に新規屋根を設けた後、前記既設建物の屋根を撤去し、次いで該撤去部分に前記増築用柱を利用して新規床を設け、前記既設建物の上方において前記新規床と前記新規屋根との間に新たな居住空間を設ける既設建物の増築方法であって、前記既設基礎と新規基礎とを一体化するとともに、前記既設建物の構造材と増築部分の構造材との間に緩衝材を介装することを特徴とする既設建物の耐震補強増築方法。
IPC (1件):
E04G23/02
FI (1件):
E04G23/02 J
Fターム (2件):
2E176AA09 ,  2E176BB33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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