特許

J-GLOBAL ID：200903031753741818

水硬性無機物系押出成形物の製造方法

発明者： 木村 元 ,  宮崎 学 ,  大谷 光伸
出願人/特許権者： 東レ株式会社
代理人 (1件)： 中尾 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-153413
公開番号（公開出願番号）：特開平5-345653
出願日： 1992年06月12日
公開日（公表日）： 1993年12月27日
要約：

【要約】【目的】 緻密度が高く、難燃性や力学的特性に優れた耐爆裂性の高い押出成形物を製造する。【構成】 粒径が100〜600μmのけい砂を8〜20重量%を含有する水硬性無機物100重量部に対し、0.5〜5重量部のパルプを配合し、水を加えて混練し、得られた混練物を押出機を用いて押出成形し、押出成形体をオートクレーブ中で加圧、加熱下に養生し、かさ比重が1.6〜2の、耐爆裂性の優れた押出成形物を製造する。この水硬性原料に、さらに、1〜30重量部のウォラストナイトを加えると製品の力学的性質が向上する。

請求項（抜粋）：

粒径が100〜600μmのけい砂を8〜20重量%含有する100重量部の水硬性無機物と0.5〜5重量部のパルプとを配合した水硬性原料に、水を加えて混練し、得られた混練物を押出機を用いて押出成形し、得られた押出成形体をオートクレーブ中で加圧、加熱下に養生して、かさ比重が1.6〜2の押出成形物を製造することを特徴とする、水硬性無機物系押出成形物の製造方法。

IPC (4件)：

C04B 28/18 ,  B28B 3/20 ,  C04B 16/02 ,  C04B 16:02