特許
J-GLOBAL ID:200903031757270631

滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296267
公開番号(公開出願番号):特開平7-163638
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 オートクレーブするチャンバの蓋をワンタッチで開閉可能とし、しかも、使用時は安全で小形軽量とし持運び可能とする。【構成】 中央部に蓋4が固着されたアーム21の一端をヒンジピン27により軸支して蓋4がチャンバ2を閉止可能としている。アーム21の他端にはフック24がフックピン28で軸支され、-R方向に回転するばね力を与えておく。更に、アーム21にはガイドピン30とロック釦6aを有するロックバー25が軸支され、ロック釦6aを上下移動したときガイドピン30も移動する。ガイドピン30がA点に達したとき、フック24は押し回され受座23に係止し、チャンバ2内の圧力が高くなるとこの係止はより安全に保たれる。チャンバ2が常圧に戻され、ロック釦6aを引上げるとガイドピン30はB側に移動しフック23aはばね力で-R方向に移動し蓋4を開けることができる。
請求項(抜粋):
インスツルメントを収納するチャンバを有するケーシングと、前記チャンバの上部開口を開閉する蓋とを有し、前記チャンバ内の水液を加熱して前記チャンバ内のインスツルメントを高圧蒸気滅菌する高圧蒸気滅菌装置において、前記蓋を一体的に有し、かつ一端が前記ケーシングに回動自在に支持されたアーム、および、前記蓋が密閉されたとき前記アームの他端側を前記ケーシングに係止するフックを有し、前記チャンバ内の高圧蒸気圧力により前記蓋を開閉不可能に前記フックをロックし、常圧時には開閉可能にロックを解除するロック機構と、前記チャンバ内の高圧蒸気を大気開放可能とするバルブとを有することを特徴とする滅菌装置。
IPC (2件):
A61L 2/06 ,  A61C 19/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-274764

前のページに戻る