特許
J-GLOBAL ID:200903031758167036

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205605
公開番号(公開出願番号):特開平11-081947
出願日: 1990年04月13日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 機関弁に対し自由になり得る第2の弁駆動部材をカムシャフト側に弾発付勢するロストモーション機構を備えた動弁装置において、シリンダヘッド上部の設計上の自由度を増大すると共にシリンダヘッドのコンパクト化を可能とし、併せて、ロストモーション機構の取付構造の簡素化を図る。【解決手段】 複数のロストモーション機構38が内燃機関における複数の第2の弁駆動部材26の上方位置にそれぞれ配置されると共に、機関本体Eに固定の共通の支持体37に取付けられる。
請求項(抜粋):
閉弁方向にばね付勢された機関弁(VI1,VI2)と、クランクシャフトに連動回転するカムシャフト(16)との間には、機関弁(VI1,VI2)に連動、連結された第1の弁駆動部材(24,25)と、前記機関弁(VI1,VI2)に対して自由となり得る第2の弁駆動部材(26)とが介設され、それら弁駆動部材(24〜26)には、その相互の連結および連結解除を切換可能な連結切換機構(50)が設けられ、機関本体(E)には、前記第2の弁駆動部材(26)に当接するピストン(40)と、このピストン(40)を上下摺動可能に嵌合支持するシリンダ部(39)と、同ピストン(40)を第2の弁駆動部材(26)との当接方向に弾発するばね(42,43)とを有して該第2の弁駆動部材(26)をカムシャフト(16)側に付勢するロストモーション機構(38)が設けられてなる、内燃機関の動弁装置において、複数の前記ロストモーション機構(38)が内燃機関における複数の前記第2の弁駆動部材(26)の上方位置にそれぞれ配置されると共に、前記機関本体(E)に固定の共通の支持体(37)に取付けられることを特徴とする、内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 302 ,  F01L 1/26 ,  F01M 9/10
FI (4件):
F01L 13/00 301 W ,  F01L 13/00 302 B ,  F01L 1/26 C ,  F01M 9/10 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-268908
  • 特開昭59-201912

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