特許
J-GLOBAL ID:200903031760079047
車両用ブレーキ液圧制御装置、及び車両用ブレーキ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161817
公開番号(公開出願番号):特開2005-343194
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 常用ブレーキ用のブレーキ液圧回路内のブレーキ液圧を利用して駐車ブレーキを作動させる際、駐車ブレーキ力を駐車環境等に応じて変更すること。【解決手段】 この車両用ブレーキ液圧制御装置は、液圧ポンプHP1,HP2を駆動するとともにリニア電磁弁PC1,PC2への指令電流を制御することで、常用ブレーキ用ホイールシリンダと駐車ブレーキ用ホイールシリンダとを兼用した後2輪に係る兼用ホイールシリンダWrr,Wrl内のホイールシリンダ圧PWrr,PWrlを任意に調整可能な常用・駐車ブレーキ機構を有する車両用ブレーキ装置に適用される。この装置は、車体のピッチング方向に関する傾斜角度(即ち、車両の駐車環境)に応じてリニア電磁弁PC1,PC2への指令電流(従って、後2輪に付与される駐車ブレーキ力)を駐車環境に応じた適切な値に設定・変更する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも運転者によるブレーキ操作に応じて発生するブレーキ液圧回路内のブレーキ液圧を常用ブレーキ用ホイールシリンダに導入して車両の車輪を制動せしめるための常用ブレーキ力を同車輪に付与する常用ブレーキ機構と、前記ブレーキ液圧回路内のブレーキ液圧を駐車ブレーキ用ホイールシリンダに導入して前記車両の車輪を停止状態に維持せしめるための駐車ブレーキ力を同車輪に付与する駐車ブレーキ機構とを備えた常用・駐車ブレーキ機構と、
少なくとも前記駐車ブレーキ機構の作動・解除指示を行うための手動操作手段と、
前記運転者によるブレーキ操作とは独立して前記ブレーキ液圧回路内にブレーキ液圧を発生可能な加圧手段と、
前記加圧手段により発生した前記ブレーキ液圧回路内のブレーキ液圧を利用して前記駐車ブレーキ用ホイールシリンダに導入されるブレーキ液圧を調整可能な調圧手段と、
を備えた車両に適用される車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記車輪に付与されるべき駐車ブレーキ力に係わるデータを入力するデータ入力手段と、
前記データ入力手段により入力されたデータに基づいて駐車ブレーキ力の目標値である目標駐車ブレーキ力に対応する値を算出する算出手段と、
前記手動操作手段による前記駐車ブレーキ機構の作動指示を受けたとき、前記目標駐車ブレーキ力に応じたブレーキ液圧が前記駐車ブレーキ用ホイールシリンダに導入されるように前記加圧手段、及び前記調圧手段を制御して同駐車ブレーキ機構を解除状態から作動状態に移行せしめる制御手段と、
を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T8/00
, B60T7/02
, B60T7/12
FI (3件):
B60T8/00 Z
, B60T7/02 A
, B60T7/12 A
Fターム (9件):
3D046BB02
, 3D046CC02
, 3D046EE02
, 3D046HH02
, 3D046HH28
, 3D046HH51
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL37
引用特許:
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