特許
J-GLOBAL ID:200903031760262976

圧縮空気の供給方法及び供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-138463
公開番号(公開出願番号):特開2007-309187
出願日: 2006年05月18日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】既設の設備を改造しなくとも、既存の施設を利用しながら、優れた省エネ効果が得られる圧縮空気の供給方法及び供給装置を提供する。【解決手段】冷却除湿塔4に、二つのクーリングタワーから冷却水を循環せしめる二系統の循環水路を設ける。一次冷却水を前記アフタークーラー2と冷却除湿塔4とに循環させる。二次冷却水は冷却除湿塔4専用に循環し、これら二系統の冷却水にて圧縮空気を冷却除湿するように設ける。アフタークーラー2に、前記一次冷却水の循環水路を開閉自在にする調整弁5を設ける。該アフタークーラー2の一次冷却水通過温度で前記熱交換器3の熱交換温度を調整することで、前記冷却除湿塔4にて除湿冷却された圧縮空気の加熱温度を、通年、工業用空圧機器の許容最高温度に調整することによって空圧機器に送風する圧縮空気を増量せしめるように設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気圧縮機の圧縮空気吐出がわに配置されたアフタークーラーで圧縮空気を予備冷却する予備冷却工程と、該予備冷却工程で予備冷却された圧縮空気を更にクーリングタワーの冷却水を循環せしめる冷却除湿塔にて冷却除湿する冷却除湿工程と、冷却除湿された圧縮空気の低温度を利用する熱交換器で予備冷却された圧縮空気を補助冷却する補助冷却工程と、冷却除湿塔の出口側で冷却除湿された圧縮空気を前記熱交換器で加熱する加熱工程とを有する圧縮空気の供給方法において、前記予備冷却工程での温度調整により、前記加熱工程における圧縮空気の温度を、通年、工業用空圧機器の許容最高温度になるように調整することによって空圧機器に供給する圧縮空気を増量せしめることを特徴とする圧縮空気の供給方法。
IPC (1件):
F04B 39/06
FI (1件):
F04B39/06 L
Fターム (4件):
3H003AA00 ,  3H003AB00 ,  3H003AC02 ,  3H003BE06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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