特許
J-GLOBAL ID:200903031761306578

X線画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157448
公開番号(公開出願番号):特開平9-322063
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】従来より簡便にシェーディング補正できるX線画像診断装置を提供することにある。【解決手段】本発明のX線画像診断装置は、画像一時記憶部5とマスク位置制御部6とマスク遮蔽領域記憶部7と定数値データ記憶部8と画像切替部9と表示画像記憶部10を具備している。画像一時記憶部5は前記X線透視画像を表示する前に一時的に記憶する。マスク位置制御部6はX線遮蔽マスク2の位置を制御するとともに、その遮蔽された領域情報を出力する。マスク遮蔽領域記憶部7は該領域を記憶する。定数値データ記憶部8は前記表示アドレスに対応する輝度値を記憶する。画像切替部9は輝度値を前記領域については定数値データ記憶部8から出力し、前記領域でない領域については画像一時記憶部5から出力するように切り替える。表示画像記憶部10は切り替えた輝度値を記憶する。画像表示系は記憶した輝度値を表示する。
請求項(抜粋):
X線を被検体に照射するX線照射源と、このX線照射源と対向配置され前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、このX線検出器に接続され検出した前記透過X線をX線透視画像として画面に表示する画像表示部と、前記X線照射源と前記X線検出器の間に配設され視野領域外に照射された前記X線を遮蔽するX線遮蔽部と、前記X線透視画像で生ずるシェーディングを補正演算するシェーディング補正値を記憶する手段と、該補正値に基づいて補正演算する補正演算部を備えるX線画像診断装置において、前記補正値記憶手段には、視野内のシェーディングを補正する真のシェーディング補正値と、視野外の全領域のシェーディングを補正する特定の値からなる補正値が記憶されて成ることを特徴とするX線画像診断装置。
IPC (3件):
H04N 5/321 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/06 300
FI (3件):
A61B 6/00 303 C ,  A61B 6/06 300 ,  A61B 6/00 350 Z

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