特許
J-GLOBAL ID:200903031764730672

メモリ参照要求処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032368
公開番号(公開出願番号):特開平5-233422
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサシステムにおいて、記憶制御装置内の、各命令プロセッサからのメモリ参照要求を格納するリクエスト・キューにおけるメモリ読み出し要求の待ち時間を低減する。【構成】 記憶制御装置(SC)3には、命令プロセッサIP0、IP1のそれぞれからの該SCへのメモリ参照要求を到着順に格納するリクエスト・キューがある。SC3は、IP0およびIP1のそれぞれについて、原則、リクエスト・キュー内のメモリ読み出し要求を優先的に選択して処理し、該メモリ読み出し要求と同一領域に書き込みを行うメモリ書き込み要求がキュー内に存在する場合のみ、メモリ書き込み要求を先に選択して処理する。なお、IP0とIP1の間の処理対象のメモリ参照要求が競合する場合には、あらかじめ定めた優先順位に従っていずれか一方のメモリ参照要求を選択する。
請求項(抜粋):
複数の命令プロセッサと、該複数の命令プロセッサからのメモリ参照要求を処理する記憶制御装置とを具備してなる情報処理システムにおいて、前記記憶制御装置は、前記複数の命令プロセッサからのメモリ参照要求を格納するキューを有し、該キューに格納されたメモリ参照要求のうち、メモリ読み出し要求をメモリ書き込み要求より優先して処理することを特徴とするメモリ参照要求処理方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 571 ,  G06F 15/16 340
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-128249
  • 特開平3-176520
  • 特開平4-024843
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