特許
J-GLOBAL ID:200903031766487708

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349938
公開番号(公開出願番号):特開平7-192389
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】流体動圧軸受からオイル等の流体潤滑剤が漏れでることを、簡単な構造で確実に防止することができ、信頼性と生産性の向上が図ること。【構成】 ハウジングに一端部が固定される軸部材と、この軸部材に流体潤滑剤を介して回転支持されるロータハブとを具備したスピンドルモータである。前記軸部材には、全周にわたり半径方向外方へ張り出したスラストプレートが設けられ、このスラストプレートの上下両端面は、軸方向に対して各々実質上直角に設けられる。そして、その外周端縁は軸方向の断面形状が弧状をなす突状部が形成される。また前記ロータハブにはスリーブとスラストカバーとが設けられ、それぞれのスラストプレート対応部には、同じく断面形状が弧状の凹状部が形成される。前記突状部と前記凹状部とにより、半径方向外方に増加する間隙が形成され、さらに、前記スリーブの一端部には、モータ外部へ連通する孔部が設けられている。
請求項(抜粋):
ハウジングに一端部が固定される軸部材と、前記軸部材に流体潤滑剤を介して回転支持されるロータハブと、を備えたスピンドルモータにおいて、前記軸部材には、全周にわたり半径方向外方へ張り出したスラストプレートが設けられ、前記スラストプレートの上下両端面は、軸方向に対して各々実質上直角に設けられ、前記スラストプレートの前記上下両端面からこれに連続する外周端縁には、軸方向の断面形状が弧状をなす突状部が形成され、前記ロータハブには、前記軸部材に外嵌されて半径方向に動圧軸受支持されるスリーブと、前記軸部材のスラストプレートを前記スリーブの一端部と共に挟み且つこのロータハブを軸方向に位置規制して動圧軸受支持する、スラストカバーと、が設けられ、前記スラストプレートの前記突状部に対向する、前記スリーブの一端部並びに前記スラストカバーの各々内周部位は、軸方向の断面形状が弧状をなす凹状部が形成され、前記突状部と前記凹状部とにより、半径方向外方に増加する間隙が形成され、前記スリーブの前記一端部には、前記間隙がモータ外部へ連通する孔部が穿設された、ことを特徴とするスピンドルモータ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭59-045844
  • 特公昭59-045845
  • 特公昭63-043606
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