特許
J-GLOBAL ID:200903031768011166

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026864
公開番号(公開出願番号):特開平6-243593
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 高密度記録された記録媒体から精度良くディジタル信号の再生を行うことが出来るディジタル信号再生装置を提供する。【構成】 ピックアップから出力された読取信号を2値信号に変換して同期化し同期化2値信号を得て、この同期化2値信号からランレングス制限を乱すような所定時間より短い反転間隔の同期化短パルス信号を検出し、この同期化短パルス信号の同期化前の短パルス2値信号の時間軸上の中心位置がこの短パルス2値信号の前後に存在するサンプリングタイミングのうちの前側もしくは後側のいずれに近いのかを判別し、近い方のサンプリングタイミングにおける同期化2値信号の論理を反転して訂正する。
請求項(抜粋):
ランレングスの制限されたディジタル信号が記録されている記録媒体から読取られる読取信号からディジタル信号を再生するディジタル信号再生装置であって、前記読取信号を所定閾値にて2値信号に変換する2値化手段と、前記2値信号を所定サンプリングタイミングにて同期化して同期化2値信号を得る同期化手段と、前記同期化2値信号から所定時間より短い反転間隔の同期化短パルス信号を検出する検出手段と、前記同期化短パルス信号の同期化前の短パルス2値信号の直前に存在する前記サンプリングタイミングから前記短パルス2値信号のフロントエッジタイミングまでの時間差と前記短パルス2値信号のリアエッジタイミングから前記短パルス2値信号の直後に存在する前記サンプリングタイミングまでの時間差とを比較して前記短パルス2値信号の直前及び直後に存在するサンプリングタイミングのいずれが前記短パルス2値信号に近いのかを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じた方のサンプリングタイミングにて同期化された前記同期化2値信号の値を反転して訂正する訂正手段とを有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/14 321 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-038681
  • 特開平3-222164

前のページに戻る