特許
J-GLOBAL ID:200903031769581837

燃料電池自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012904
公開番号(公開出願番号):特開平6-223859
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 水素ガスと酸素ガスとを反応させて発電する燃料電池を備えた燃料電池自動車において、上記反応により生成される水に起因する燃料電池の発電不良を回避する。【構成】 上記燃料電池2を縦置きにして該燃料電池2を通る水素ガス通路および酸素ガス通路が上下方向に延びる様にし、両ガス通路にはそれぞれの上部から水素ガスおよび酸素ガスを供給し下部から排出させる。燃料電池2の作動停止時に、水素ガス供給源60および酸素ガス供給源50からの水素ガスおよび酸素ガスの供給を停止した後、燃料電池2に残留している残留水素ガスと残留酸素ガスとの反応により発電した電気でガス循環ポンプGP,GP′を作動させる。燃料電池2の起動時に、ガス循環ポンプGP,GP′を作動させた後所定時間経過後、燃料電池2の発電電圧の異常が検出されたときは燃料電池の起動を停止する。
請求項(抜粋):
水素ガス供給源と酸素ガス供給源とから供給された水素ガスと酸素ガスとの反応により発電を行う発電セルを複数個所定方向に積み重ねて成る発電部と、該発電部に設けられ上記発電セルの積み重ね方向に延び上記水素ガスおよび酸素ガスを上記各発電セルに供給しかつ未反応の上記水素ガスおよび酸素ガスを排出させる水素ガス通路および酸素ガス通路とを備えて成る燃料電池を有し、該燃料電池で発電した電気により走行用モータを駆動する燃料電池自動車であって、上記燃料電池が上記水素ガス通路および酸素ガス通路の延びる方向を上下方向にして配設され、上記水素ガス通路および酸素ガス通路にはそれぞれの上部から上記水素ガスおよび酸素ガスを供給し、下部から上記未反応の水素ガスおよび酸素ガスの排出を行うように構成されていることを特徴とする燃料電池自動車。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-109127
  • 特開昭62-139272
  • 特開昭61-032362
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