特許
J-GLOBAL ID:200903031772082345

パス設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056142
公開番号(公開出願番号):特開平6-268674
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、必要な信号数を少なくでき、又、全ての経由ノードを設定用信号内に記録する必要もなく、スイッチノードの処理を減少できるパス設定方式を提供することを目的とする。【構成】本発明は、制御ノード200及びスイッチノード201,202,203は、相互に隣接するノード間のATM通信路上に隣接パスを設定する。その後、スイッチノード201,202,203は、直通パスの設定を要求する直通パス設定要求信号を隣接するノードへ繰り返し送信する。直通バス設定要求信号を受信したスイッチノードは、制御ノード200との間で既に設定済みの直通パスを有する場合、直通パス設定要求信号を前記設定済みの直通パス経由で制御ノードへ中継し、その他の場合、前記直通パス設定要求信号を破棄する。そして、制御ノードは設定済みパスを使用し新たな直通パスの情報を送信する構成とする。
請求項(抜粋):
ノードの識別子(以下、ノードIDと呼ぶ)を有する複数のATMスイッチノード(以下、スイッチノードと呼ぶ)と1つの制御ノードとがATM通信路で接続され、かつ、前記制御ノードがATM通信路上のパス情報を管理する分散ATM交換機が、前記分散ATM交換機の立ち上げ時に前記制御ノードと前記スイッチノード間をATMコネクションで直接接続する直通パスを設定するにあたっては、前記スイッチノード及び前記制御ノードは、お互いに隣接するノード間のATM通信路上に隣接パスを設定し、前記直通パスの設定を要求する前記スイッチノード(以下、要求ノードと呼ぶ)は、前記要求ノードの識別子(以下、要求ノードIDと呼ぶ)を含む直通パス設定要求信号を前記隣接パスを介して隣接するノードへ繰り返し送信し、前記隣接パスを介して隣接するノードから直通パス設定要求信号を受信したスイッチノード(以下、中継ノードと称する)は、前記制御ノードとの間で既に設定済みの直通パスを有する場合は前記直通パス設定要求信号を前記設定済みの直通パス経由で前記制御ノードへ中継し、一方、前記制御ノードとの間でまだ設定済みの直通パスを有しない場合は前記直通パス設定要求信号を破棄し、前記制御ノードは、前記直通パス設定要求信号を受信すると、前記直通パス設定要求信号を受信したパスへ、直通パスを設定後に運用状態にすることを示す情報と前記直通パスの設定情報を含む応答信号を送信し、かつ、前記要求ノードまでの直通パスが経由する全てのスイッチノード(以下、経由ノードと呼ぶ)に前記直通パスの設定情報を既に設定済みの直通パスで送信し、かつ、自ノード即ち、前記制御ノード用の前記直通パスの設定情報を前記自ノードに設定し、前記経由ノードは、受信した前記直通パスの設定情報を自ノード即ち、前記経由ノードに設定し、前記中継ノードは、前記応答信号を受信すると、前記応答信号内の前記直通パスの設定情報を自ノード即ち、前記中継ノードに設定し、かつ、前記要求ノードへ前記隣接パスを介して前記応答信号を中継し、前記要求ノードは、前記応答信号を受信すると、前記応答信号内の前記直通パスの設定情報を自ノード即ち、前記要求ノードに設定することを特徴とするパス設定方式。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04M 3/00

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