特許
J-GLOBAL ID:200903031774544800

締結機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128692
公開番号(公開出願番号):特開2000-320523
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 工具や固着剤を必要とせず、部品点数が少なく構造が簡単であるため安価で、締結作業が単純で、ボルトの強度低下を招くことなく、ハンドルを十分に締め込んだ状態で十分な緩み止め機能を有し、緩み止め機能が発揮されていることを目視にて容易に確認することのできる締結機構を提供する。【解決手段】 基体2に固定されたボルト4を介して、挿通穴を有する被締結物3を基体2に締結するための締結機構1であって、ボルト4と螺合する雌ねじ部5aと、雌ねじ部5aとは逆ねじの雄ねじ部5bを外周に有する第1ハンドル5と、第1ハンドル5の雄ねじ部5bと螺合する雌ねじ部6bを有する第2ハンドル6と、第1ハンドル5と第2ハンドル6との間に介装される第1弾性体7と、被締結物3と第2ハンドル6との間に介装される第2弾性体8と、被締結物3に対する第2ハンドル6の回動を規制する規制手段3a、6a、9とで構成される。
請求項(抜粋):
基体に固定されたボルトを介して、挿通穴を有する被締結物を前記基体に締結するための締結機構であって、前記ボルトと螺合する雌ねじ部と、該雌ねじ部とは逆ねじの雄ねじ部を外周に有する第1ハンドルと、該第1ハンドルの前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を有する第2ハンドルと、前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとの間に介装される第1弾性体と、前記被締結物と前記第2ハンドルとの間に介装される第2弾性体と、前記被締結物に対する前記第2ハンドルの回動を規制する規制手段とで構成されることを特徴とする締結機構。
FI (2件):
F16B 39/12 A ,  F16B 39/12 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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