特許
J-GLOBAL ID:200903031776934214

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163902
公開番号(公開出願番号):特開平5-300492
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 発生符号レートと伝送路に出力される符号レートを調整するための出力バッファのオーバフローを防止する。【構成】 メモリ充足量超過判定回路24は出力バッファメモリ10に格納されたデータ量とバッファメモリ20に格納された1画像分の符号化データ量D1により、符号化データ量D1とヘッダ情報量の合計量を出力バッファメモリ10に格納した場合に出力バッファメモリ10がオーバフローするか否かを判定し、オーバフローする場合に切換え制御回路23がメモリ(B)22に予め格納された全ての動き補償予測ブロックにおいて動き量が「0」であって予測誤差が「0」の場合の符号化データを選択して出力バッファメモリ10に出力する。注視範囲発生回路32は注視範囲に応じた画面内のアドレスを発生し、符号量制御回路17aは量子化回路7がこの注視範囲内の画像を所定の量子化ステップより粗く量子化しないような制御値を出力する。
請求項(抜粋):
動き補償予測誤差を符号化する符号化手段と、前記符号化手段により符号化された少なくとも1画像分の符号化データを格納するための第1の記憶手段と、1フレームもしくは1フィールド分の時間内で伝送路へ出力される符号量より少ない符号量の少なくとも1画像分の固定の符号化データが予め格納された第2の記憶手段と、前記第1または第2の記憶手段からの符号化データを選択的に記憶し、伝送路の符号レートに応じて出力するためのバッファメモリと、前記第1の記憶手段に記憶された符号化データを前記バッファメモリに格納すると前記バッファメモリが所定充足量を超過するか否かを予め判定し、所定充足量を超過する場合に第2の記憶手段に記憶された符号化データを前記バッファメモリに格納するように制御するメモリ充足量超過判定手段とを有する動画像符号化装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-150383
  • 特開平2-126781
  • 特開昭62-220082

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