特許
J-GLOBAL ID:200903031782037151

固体電解質型燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270055
公開番号(公開出願番号):特開平5-082143
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 湿式法による固体電解質型燃料電池の製造方法において、電池にひび、割れ、そりが発生しない簡単な製造方法を提供する。蓄電池を提供する。【構成】 安定化剤を添加したジルコニアを含有するスラリーを円筒管状もしくは多角形管状に成形して電解質成形体1とする工程と、前記電解質成形体1の内側に金属酸化物を含有するスラリーを形成し、電解質成形体1と空気極成形体2を一体化した複合成形体4を得る工程と、該複合成形体4を焼成して電解質-空気極複合体5を得る工程とからなる固体電解質型燃料電池の製造方法において、前記焼成の途中で管の外側に設けた前記電解質成形体1の収縮率を内側に設けた前記空気極成形体2の収縮率より大とし、最終焼結温度で前記電解質成形体1と前記空気極成形体2の収縮率を一致させるか、若くは前記電解質成形体1の収縮率を前記空気極成形体2の収縮率より小とすることを特徴とする固体電解質型燃料電池の製造方法。
請求項(抜粋):
安定化剤を添加したジルコニアを含有するスラリーを円筒管状もしくは多角形管状に成形して電解質成形体(1)とする工程と、前記電解質成形体(1)の内側に金属酸化物を含有するスラリーを形成し、電解質成形体(1)と空気極成形体(2)を一体化した複合成形体(4)を得る工程と、該複合成形体(4)を焼成して電解質-空気極複合体(5)を得る工程とからなる固体電解質型燃料電池の製造方法において、前記焼成の途中で管の外側に設けた前記電解質成形体(1)の収縮率を内側に設けた前記空気極成形体(2)の収縮率より大とし、最終焼結温度で前記電解質成形体(1)と前記空気極成形体(2)の収縮率を一致させるか、若しくは前記電解質成形体(1)の収縮率を前記空気極成形体(2)の収縮率より小とすることを特徴とする固体電解質型燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12

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