特許

J-GLOBAL ID：200903031784962812

縫製データ補正装置

発明者： 杉原 良英 ,  井上 和司 ,  近藤 隆 ,  柴田 淳 ,  原 由浩
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (1件)： 神戸 典和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-004843
公開番号（公開出願番号）：特開平7-255968
出願日： 1995年01月17日
公開日（公表日）： 1995年10月09日
要約：

【要約】【目的】 記憶された縫製データに基づき縫製を行う縫製装置で、縫目形成装置と被縫製物保持装置との間の相対位置誤差が生じていても、適切に縫製保持装置に保持されている被加工物に対して縫製を行う。【構成】 下フレームに装着可能な位置検出板150に2つの被検出マーク154,155を設けておく。縫製装置では、下フレームと針との相対的位置を変化可能で、縫製装置のCPUは針の位置を検出可能である。そして、使用者が下フレームに装着した位置検出板150の各マークと針とを対向させることによって、CPUがマークの位置を検出する。更に、CPUは予め記憶している基準位置の位置と上記マークとのずれを解消するように、予め記憶している縫製データを変換する。縫製装置はこの変更されたデータに基づき縫製を行う。

請求項（抜粋）：

被縫製物に縫目を形成する縫目形成装置と、被縫製物を保持して縫目形成装置と相対移動可能な被縫製物保持装置と、それら縫目形成装置と被縫製物保持装置とを縫製データに従って相対移動させる相対移動装置とを含む縫製装置の、前記縫製データを補正する縫製データ補正装置であって、前記被縫製物保持装置上の互いに隔たった複数の位置にそれぞれ位置する被検出部と、それら複数の被検出部の各々の前記縫製装置に設定されている座標面上における位置を検出する位置検出手段と、その位置検出手段により検出された複数の被検出部の位置の各基準位置からの位置ずれに基づいて前記縫製データを補正するデータ補正手段とを含むことを特徴とする縫製データ補正装置。

IPC (3件)：

D05B 19/16 ,  D05B 21/00 ,  D05B 39/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-203185
  
• 特開昭63-203185