特許
J-GLOBAL ID:200903031785291156
印刷用シートの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351862
公開番号(公開出願番号):特開平6-010269
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 印刷作業性に優れた印刷用シートの製造方法を提供する。【構成】 まず、多数の連続フィラメントが集積されてなる不織布を準備する。連続フィラメントは、長手方向に少なくとも3本以上の畝を有している。また、連続フィラメントの横断面において、重心から各畝の頂点に至る各距離のうち、最短距離に対する最長距離の比が3.5以下である。具体的には、横断面がY字形をした連続フィラメントを使用することができる。この不織布の片面又は両面に下塗り塗料を塗布して下塗り塗工層を設ける。次いで、下塗り塗工層面に上塗り塗料を塗布して上塗り塗工層を設ける。その後、カレンダー処理を施して、印刷用シートを得る。印刷用シートの平滑度(JIS P-8119に規定された方法で測定)は、20秒以上になるようにする。この印刷用シートは、特に包装材,袋物,ポスター等の素材として好適に使用しうる。
請求項(抜粋):
多数の連続フィラメントが集積されて構成された不織布の片面又は両面に下塗り塗工層を設け、次いで該下塗り塗工層面に上塗り塗工層を設けた後、カレンダー処理を施して、JIS P-8119で規定された平滑度が20秒以上になるように調整する印刷用シートの製造方法において、前記連続フィラメントは長手方向に少なくとも3本以上の畝を有し、且つ前記連続フィラメントの横断面における、その重心から各畝の頂点に至る各距離のうち、最短距離に対する最長距離の比が3.5以下であることを特徴とする印刷用シートの製造方法。
IPC (3件):
D06M 15/19
, D04H 1/42
, D04H 1/54
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