特許
J-GLOBAL ID:200903031787128791

Al及び又はZnを不働態化する組成物及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009148
公開番号(公開出願番号):特開平9-202977
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】クロムを含有しない処理液を用いて、Al及び又はZnに耐食性の優れた不働態皮膜を形成する。【解決手段】水と下記(A)および(B)を含有する処理液を用いる。(A)溶解したリン酸アニオン、(B)+6未満の酸化状態のMoを含有するアニオン及び又は化合物。処理液は、クロムイオンを含有しないものが望ましい。処理液は+6の酸化状態のMo、還元剤、反応生成物、界面活性剤等を含有していてもよい。また弗化ジルコン酸等のF原子を含有するアニオン、を含有させる事が好ましい。本発明では不働態化する金属を本発明の処理液に例えば浸漬し、引き揚げ、付着した余分な処理液を例えばロールスキーズにより除去し、乾燥する。
請求項(抜粋):
主としてAl及びまたはZnよりなる金属表面を不働態化するための処理液、あるいは水で薄めて該処理液にする濃厚原液として使用される組成物であって、水と下記(A)および(B)とを含有する事を特徴とするAl及び又はZnを不働態化する組成物。(A)溶解したりん酸アニオン。(B)溶解したおよびまたは安定に分散した、+6未満の酸化状態のMoを含有するアニオン及び又は化合物。
IPC (2件):
C23C 22/56 ,  C23C 22/53
FI (2件):
C23C 22/56 ,  C23C 22/53

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