特許
J-GLOBAL ID:200903031789457423

シアン廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 卓雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002011589
公開番号(公開出願番号):WO2003-040045
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月15日
要約:
遊離シアン、錯シアンおよびアルカリ水溶液で揮散性を示す還元型化合物の少なくとも1種を含む廃液(1)を、アルカリ性条件下で、室温〜沸点の範囲内であって80°C以上の高温域を含む温度範囲に昇温し次いで温度を保持する(7)とともに酸化還元電位を検出し(11)、廃液において次亜塩素酸塩の酸化還元電位が検出されるまで次亜塩素酸塩(2)を廃液に連続的もしくは断続的に添加することにより、信頼性が高いシアンの無毒化方法を提供する。
請求項(抜粋):
遊離シアン、錯シアンおよびアルカリ水溶液で揮散性を示す還元型化合物の少なくとも1種を含む廃液をアルカリ性条件下で、室温〜沸点の範囲内であって80°C以上の高温域を含む温度範囲に昇温し、次いで温度を保持するとともに、前記廃液の酸化還元電位を室温から測定し、次亜塩素酸塩の酸化還元電位が検出されるまで次亜塩素酸塩を前記廃液に室温から連続的もしくは断続的に添加することを特徴とするシアン廃液の処理方法。
IPC (1件):
C02F1/76
FI (1件):
C02F1/76 B

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