特許
J-GLOBAL ID:200903031789797127

音声認識用未知発話検出装置及び音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-342011
公開番号(公開出願番号):特開2004-177551
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】現在の音声認識の枠組みでは、音声認識辞書に規程された語彙以外の語彙を利用者が発声した場合、これを検出することができず、認識誤りを引き起こす。このような未知発話の問題に対して、高い確度で未知発話を検出する未知発話検出手段を提供する。【解決手段】音声認識の過程において、認識辞書に登録された語彙の単語パタンによる照合の他に、サブワードの連鎖確率を考慮したサブワード連結モデルによる照合を行い、これらの結果から得られる複数の未知発話検出尺度を求め、これらの結果を勘案して未知発話の判定を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力された音声を分析して特徴パラメータの系列に変換する音声分析手段と、 認識対象語彙を規定する認識辞書格納手段と、 音声の標準的パタンをモデル化した音声モデル格納手段と、 認識辞書に規定された語彙のモデルを、上記音声モデル格納手段によって格納されたモデルを用いて構築し、入力音声との照合を行なう単語レベルマッチング手段と、 サブワード間の遷移確率を規定するサブワード遷移確率格納手段と、 上記音声モデル格納手段によって格納された音声モデルを、上記サブワード遷移確率格納手段によって格納されたサブワード遷移確率を勘案して連結し、入力音声との照合を行なうサブワードレベルマッチング手段と、 上記単語レベルマッチング部および上記サブワードレベルマッチング部から、複数個の未知発話尺度を計算する未知発話尺度計算部手段と、 上記未知発話尺度計算部で計算された複数の尺度を元に、未知発話の判定を行なう未知発話判定手段とを備えたことを特徴とする音声認識用未知発話検出装置。
IPC (5件):
G10L15/20 ,  G10L15/10 ,  G10L15/14 ,  G10L15/18 ,  G10L15/28
FI (6件):
G10L3/00 531P ,  G10L3/00 537H ,  G10L3/00 531F ,  G10L3/00 537C ,  G10L3/00 561B ,  G10L3/00 535Z
Fターム (4件):
5D015BB01 ,  5D015BB02 ,  5D015HH00 ,  5D015HH06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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