特許
J-GLOBAL ID:200903031791129948

ケーキ排出機構を有する回転圧縮濾過機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240643
公開番号(公開出願番号):特開2003-053591
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】回転式圧縮濾過機の内部圧力を高めてもケーキを円滑に排出することを可能にすることにより、脱水度を向上させる。【解決手段】濾過室内部の最高圧力になる位置に近接して排出機構を設け、ケーキの排出を容易にする。排出機構としてはスクリーン面と垂直の回転軸を有する歯車型排出装置40、スクリーン面と平行の回転軸を有するスクリューコンベヤ型排出装置、隔壁板底面に接して摺動する往復運動排出装置又は隔壁板底面の全域がスクリーンの回転方向となす衝突角が45度以下となる曲面の隔壁板6eとする。
請求項(抜粋):
所定の間隔で対向する2枚の円盤状で透水性を有するスクリーンと、該スクリーンを駆動する回転軸と一体になって回転する内輪スペーサーと、該スクリーンの外周部の大部分に接する外輪スペーサーで囲まれた濾過室を有し、該回転軸から外輪スペーサまでの空間を半径方向に区切る隔壁板によって濾過室が区分され、該隔壁板の片側を始端とし反対側を終端とする濾過室を形成し、始端部付近に固液混合物の供給口を有し、終端部に隣接してケーキ通路及びケーキ出口を有し、スクリーンを固液混合物供給口からケーキ出口方向へ連続的に回転させ、スクリーン面の摩擦力によって処理物中の固体成分を濾過室終端部方向に駆動することにより処理物を加圧し、固液混合物から液体を除去し、固形分濃度が高まったケ-キをケーキ出口より外部へ排出するように構成した回転式圧縮濾過機において、隔壁板のケーキ通路側の面に接して摺動する往復運動排出装置によりケーキの排出を容易にしたことを特徴とする回転式圧縮濾過機。
IPC (2件):
B30B 9/20 ,  B01D 33/17
FI (2件):
B30B 9/20 Z ,  B01D 33/24
Fターム (7件):
4D026BA03 ,  4D026BA04 ,  4D026BB05 ,  4D026BC39 ,  4D026BE06 ,  4D026BF21 ,  4D026BF22

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