特許
J-GLOBAL ID:200903031794819236

取引処理システム、取引処理方法、暗証番号入力装置、取引端末、ホスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184163
公開番号(公開出願番号):特開2003-006449
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】既存の取引端末に大幅な改変を加えることなく、少ないコスト負担で高いセキュリティをもった取引処理システムを実現する。【解決手段】取引端末1と、銀行のホストコンピュータ28と、これらを結ぶ回線30からなるシステムにおいて、取引端末1にPINパッド20を付設し、このPINパッド20から暗証番号を入力する。入力された暗証番号は、暗号化されて無線回線31によりPINセンターへ送られる。ここで復号された暗証番号は、銀行のホストコンピュータ28へ送られて照合が行われる。照合結果が正常なら、タッチパネル3から金額を入力する。この金額データは回線30によりホストコンピュータ28へ送られる。本システムのように暗証番号を別ルートで送信することで、取引端末1を大幅に改変しなくても暗号化に対応できる。
請求項(抜粋):
暗証番号入力用の第1の入力装置と、前記第1の入力装置が付設されるとともに、取引データ入力用の第2の入力装置を有する取引端末と、前記第1の入力装置と第1の回線で結ばれた第1のホスト装置と、前記取引端末と第2の回線で結ばれているとともに、第1のホスト装置と第3の回線で結ばれた第2のホスト装置とを備え、第1の入力装置は、入力された暗証番号を暗号化する暗号化部を有し、当該暗号化部によって暗号化された暗証番号を、第1の回線を介して第1のホスト装置へ送信し、第1のホスト装置は、第1の入力装置から送られてきた暗号化された暗証番号を復号する復号部を有し、当該復号部によって復号された暗証番号を、第3の回線を介して第2のホスト装置へ送信し、第2のホスト装置は、第1のホスト装置から送られてきた暗証番号に基づいて取引可否を判定し、取引可能と判断した場合に取引許可信号を第2の回線を介して取引端末へ送信し、取引端末は、前記取引許可信号を受信した後、第2の入力装置から入力された取引データを第2の回線を介して第2のホスト装置へ送信し、第2のホスト装置は、前記取引データに基づいて取引処理を行うことを特徴とする取引処理システム。
IPC (4件):
G06F 17/60 240 ,  G06F 17/60 236 ,  G06F 17/60 512 ,  G07D 9/00 461
FI (4件):
G06F 17/60 240 ,  G06F 17/60 236 A ,  G06F 17/60 512 ,  G07D 9/00 461 B
Fターム (5件):
3E040AA03 ,  3E040BA07 ,  3E040DA03 ,  3E040FH01 ,  3E040FJ02
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る