特許
J-GLOBAL ID:200903031795426785

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134168
公開番号(公開出願番号):特開平8-005204
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、冷媒と冷凍機油とが非相溶性の関係になっても、良好に冷凍機油を圧縮機へ戻せる冷凍サイクル装置を提供することにある。【構成】本発明は、アキュムレ-タ6の集溜部10a内で上下方向に延びている吸込管11に、複数個の油戻し管21を上下方向に沿って設けた。これにより、非相溶性の関係となって、冷暖房運転中、アキュムレ-タ6内に冷媒Aと冷凍機油Bとが分離して溜まっても、同液冷媒Aと冷凍機油Bは、同冷媒層,油層に臨んでいる各油戻し孔21から吸い込まれて、混じり合いながら圧縮機1へ戻るようにした。つまり、たとえ冷凍機油Bが冷媒Aに対して非相溶性の関係になっても、アキュムレ-タ6内に溜まる冷凍機油Bを圧縮機1へ供給し続けられるようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機に、凝縮器、絞り装置、蒸発器、アキュムレ-タを冷媒循環路を介して順次接続して冷凍サイクルを構成するとともに、同冷凍サイクル内には非相溶性の関係にある冷媒と冷凍機油が封入されてなり、かつ前記アキュムレ-タは液冷媒が溜まる集溜部を有するとともに同集溜部内には前記圧縮機の吸込部につながる吸込管が上下方向に配設されてなる冷凍サイクル装置において、前記吸込管に上下方向に沿って複数個の油戻し管を設けたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 43/02 ,  F25B 1/00 387 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 331
引用特許:
審査官引用 (4件)
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